object要素

概要

object要素は文書、画像、Flash、Javaアプレットなどを埋め込むための要素です。

要素の内容

param要素を子要素として含むことができます。また、インライン要素とブロックレベル要素の両方と普通のテキストも含むことができます。

HTML4.01 Strict, XHTML1.0 Strict

次の要素を任意の順番で必要な数だけ含むことができます。

#PCDATA, a, abbr, acronym, address, b, bdo, big, blockquote, br, button, cite, code, del, dfn, div, dl, em, fieldset, form, h1-6, hr, i, img, input, ins, kbd, label, map, noscript, object, ol, p, param, pre, q, samp, script, select, small, span, strong, sub, sup, table, textarea, tt, ul, var

HTML4.01 Transitional/Frameset, XHTML1.0 Transitional/Frameset

次の要素を任意の順番で必要な数だけ含むことができます。

#PCDATA, a, abbr, acronym, address, applet, b, basefont, bdo, big, blockquote, br, button, center, cite, code, del, dfn, dir, div, dl, em, fieldset, font, form, h1-6, hr, i, iframe, img, input, ins, isindex, kbd, label, map, menu, noframes, noscript, object, ol, p, param, pre, q, s, samp, script, select, small, span, strike, strong, sub, sup, table, textarea, tt, u, ul, var

XHTML1.1

次の要素を任意の順番で必要な数だけ含むことができます。

#PCDATA, a, abbr, acronym, address, b, bdo, big, blockquote, br, button, cite, code, del, dfn, div, dl, em, fieldset, form, h1-6, hr, i, img, input, ins, kbd, label, map, noscript, object, ol, p, param, pre, q, ruby, samp, script, select, small, span, strong, sub, sup, table, textarea, tt, ul, var

属性

固有属性

非推奨とされている属性はHTML4.01 Transitional/Frameset、XHTML1.0 Transitional/Framesetのみで利用できます。

属性名 属性値 説明
declare (declare) オブジェクトが宣言のみであることを示します。HTMLの場合は単にdeclareとだけ記述し、XHTMLの場合はdeclare="declare"とします。
classid URI オブジェクトのURIを指定できます。オブジェクトの形式によって、data属性と併用したり、その代用として用いたりします。
codetype ContentType classid属性で指定されたオブジェクトのMIMEタイプを指定できます。
data URI オブジェクトのURIを指定できます。
type ContentType data属性で指定されたオブジェクトのMIMEタイプを指定できます。
archive CDATA オブジェクトに関連するリソースを含むアーカイブのURIを指定できます。複数のURIを空白で区切って指定することもできます。
codebase URI classid属性data属性archive属性で指定された相対URIの基準となるURIを指定できます。
standby Text オブジェクトを読み込んでいるときに表示するテキストを指定することができます。
height Length オブジェクトの高さ(縦の長さ)を指定できます。
width Length オブジェクトの幅(横の長さ)を指定できます。
usemap URI(XHTML1.1の場合はIDREF クライアントサイドイメージマップを用いる場合に、map要素のURIを指定します。
name CDATA フォームの部品として用いる場合のコントロール名を指定できます。
tabindex Number タブ移動の順番を指定できます。
align top | middle | bottom | left | right 非推奨属性。周りのテキストに対するオブジェクトの位置を指定できます。
border Pixels 非推奨属性。オブジェクトの周りの枠の幅を指定できます。
hspace Pixels 非推奨属性。オブジェクトの左右の空白の長さを指定できます。
vspace Pixels 非推奨属性。オブジェクトの上下の空白の長さを指定できます。

汎用属性

id, class, title, langxml:lang), dir, style, xmlns(XHTML1.1のみ)

onclick, ondblclick, onmousedown, onmouseup, onmouseover, onmousemove, onmouseout, onkeypress, onkeydown, onkeyup

説明

object要素は文書、画像、Flash、Javaアプレットなどを埋め込むための要素です。iframe要素img要素embed要素applet要素を一つにしたような要素です。

オブジェクトにパラメータを渡すときはparam要素を用います。param要素はobject要素の子要素として必要な数だけ記述できます。

指定されたオブジェクトを扱えない場合は要素の内容がレンダリングされます。ですから、object要素の中にテキストを記述すると、それが代替テキストになります。また、object要素を入れ子にすることもできます。

<!-- object要素を入れ子にした例 -->
<object data="sample.mpg" type="application/mpeg">
  <!-- MPEGを再生できないときは、内側のJPEGを表示 -->
  <object data="sample.jpg" type="image/jpeg">
     <!-- JPEGも表示できない場合はさらに内側のテキストをレンダリング -->
     <!-- 代替テキストをここに記述する -->
  </object>
</object>

関連要素